よくあるご質問


応募について

Q:海洋調査・多目的作業船の乗船経験はありませんが、転職できますか?

A:
一般商船・漁船等に乗船した一定の経験がございましたら、転職可能です。
海洋調査・作業船が日本国内における割合が低いため、当社船員は、他の一般商船・漁船から中途入社した者が多いです。
初回乗船時には引継ぎ期間を充分に設けておりますので職務に慣れていただき、入社当初の不安を払拭するよう、会社としてバックアップしております。
働く船員の声では、他の船舶からの転職経験談が多数掲載されておりますので、是非ご参考にしてください。

Q:応募に必要な資格はありますか?

A:
職種により必要資格が細かく分かれております。
募集要項をご覧ください。

Q:応募から採用までのプロセスを教えてください。

A:
以下のプロセスとなります。
1)応募フォームからご応募 2)必要書類を提出(履歴書・船員手帳健診ページコピー) 3)当社書類選考 4)来社またはリモート面接・適性検査 5)採否決定
入社タイミングにつきましては、面接の際にご相談ください。


待遇について

Q:給与・賞与の金額を教えてください。

A:
所有免状・乗船経験をもとに、当社船舶に当てはめ回答いたします。
まずお問合せフォームからこれまでの乗船経験・所有免状を記載し、お問合せください。
ヒアリングしました内容をもとに、当社職務に合わせて概算賃金を回答いたします。
また面接終了後、合否連絡とともに最終的な賃金をご連絡いたします。

Q:昇給はありますか?

A:
年に1度ございます。(毎年6月)

Q:乗船期間・休暇期間はどのぐらいですか?

A:
船舶によって異なり、2ヶ月乗船→1ヶ月休暇、もしくは3~4ヶ月乗船→1ヶ月休暇となります。
乗船中は、港に停泊している間に取得可能な「船上休暇」も発生します。
2021年度の船員全体の平均は、陸上休日数: 112.1日 船上休日数: 12.2日 合計休日数: 124.3日 乗船日数:240.7日です。

Q:乗下船地までの移動はどのように行いますか?自宅引越しをする必要はありますか?

A:
ご自宅から会社から指定された港まで、公共交通機関を利用して移動します。移動旅費は当社が負担いたします。
当社船員は北海道から九州地区まで全国に在住しております。ご自宅を転居する必要はございません。


乗船中について

Q:乗船中はずっと航海しているのですか?上陸することはありますか?

A:
プロジェクトにより航海・停泊期間が異なり、1~4週間航海・数日~数週間停泊を繰り返します。
停泊期間の業務終了後は買い物など、外出をすることが可能です。
当社の仕事の特性として停泊が比較的多いため、乗組員から気分転換になり、メリハリがついて良いという声をよく聞きます。

Q:航海先・停泊地は決まっていますか?

A:
プロジェクトにより航海先・停泊地が異なります。
航海先は主に日本近海、時には海外を航行することもあります。
全国さまざまな港に停泊しますが、横須賀・鹿児島・那覇に停泊する機会が多いです。

Q:業務でPCは利用しますか?

A:
職員の場合、PC操作は必須となりますが、基本的なPC入力・データ保存が出来れば問題はございません。
具体的にはExcelでの発注フォーム・エンジン稼働時間や燃料計算フォーム、在庫管理フォームへの入力、Wordでの引継ぎ書類の入力作業となります。

Q:業務で英語は使用しますか?外国人船員との混乗はありますか?

A:
船員は全て日本人となり、船内言語・ISMは全て日本語です。
一方で英語記載の機器マニュアルや書類に目を通す機会や、外部から外国人が乗船する機会もあります。
TOEICで一定の得点を取得された船員には、奨励金支給制度を設けております。

Q:海洋調査を行う場合、船員が特殊な調査機材等を操作しますか?

A:
調査機材は、外部から専門のオペレーター・エンジニアが乗船して操作するため、船員は操作を行う必要はありません。
ただし、調査機材の海中への投入・回収の際は作業を補助いただくことがあります。

Q:航海中はWi-fi/携帯電話が通じますか?

A:
Wi-Fi設備を有する船舶と有していない船舶があります。
航海中は比較的携帯電話が通じる環境が多いですが、プロジェクトにより、携帯電波のつながらない海域を航行することがあります。

Q:司厨長はいますか?料理を作る必要はありますか?

A:
ほとんどの船舶は司厨長が乗船しており、料理を作る必要はありませんが、1隻のみ司厨長が乗船していない船があります。
陸上からの調理出身者も多く、外部からのお客様が乗船する機会も多いため、船内で提供する料理には特に力を入れております。

Q:風呂・トイレ掃除はどうなっていますか?

A:
基本的には部員の仕事となりますが、部員が乗船しない船舶は、別途手当支給の上、職員が掃除を担当します。
その場合二等航海士もしくは三等航海士がトイレ掃除、二等機関士もしくは三等機関士は風呂掃除を行います。

Q:船内設備について教えてください。

A:
原則として1人1部屋の個室となります。
ただし、プロジェクトにより外部の方が定員近くまで乗船される時には、2~4人の相部屋になることがあります。
個室内には、机・椅子・ベッド・冷蔵庫・テレビ・DVDプレイヤーが備え付けられております。
船によっては、部屋にシャワーやトイレが備え付けられております。
シャワールーム・浴槽・洗濯機・乾燥機は原則的にいつでも利用可能です。
船内レクリエーションとして、全船のサロンにDVDソフト・プレイヤー、一部の船にランニングマシンなどのフィットネス用具が備え付けてあります。


キャリアについて

Q:昇進はどのように決定しますか?

A:
必要免状と上長からの推薦を含め、総合的に判断します。
必要な免状を所持していることに加え、現場での経験や技術力・人柄・一緒に乗船していた上長からの推薦を含め総合的に判断しての昇格となります。
特に職務経験や乗船で培った技術・人柄などを重視いたします。

Q:上級海技免状取得の乗船履歴はつきますか?

A:
1級海技士(航海・機関)まで受験可能な乗船履歴が付く船舶があります。
乗船する船舶や職務により履歴取得までの期間は異なります。
2級海技士以上を取得された船員には奨励金支給制度を設けております。

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