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働く社員の声

voice #07

業界の中でも
「1%の環境」で働ける魅力!

甲板部
2015年入社(新卒)K.Iさん

どんなきっかけで共栄マリンを知りましたか?

学生時代は、東京海洋大学で海洋調査を専攻していました。もともと調査系の仕事に興味があって、その流れで企業を見ていました。

共栄マリンを知ったきっかけは、国土交通省主催の「海技者セミナー」でした。そこで初めて会社の説明を聞いて、面白そうだなと。

入社の決め手は何でしたか?

他にも船の会社を受けていましたが、共栄マリンへの入社の一番の決め手は「いろいろな場所に行ける」という点です。

定期航路の貨物船などは行き先が決まっていますが、調査船は国内外さまざまな場所に行けるので、そこに面白さを感じました。

それに、業界の中でも調査船はかなり珍しくて、日本の内航船の中では商船が約76%を占めるのに対して、共栄マリンが関わっているような調査船は1%程度しかありません。その「1%の環境」で働けることも魅力でした。同級生とは違うキャリアを歩んでいる感覚があります。

入社前のイメージと実際のギャップはありましたか?

船の世界に対して、入社前は「昔ながらの厳しい現場なのではないか」というイメージを持っていました。

でも実際にこの会社に入ってみると、ポジションに関係なく優しい人が多くて、そこはいい意味でギャップでした。想像していたよりもずっと人が温かい職場だなと感じています。

普段の業務ではどんなことをされていますか?

現在は二等航海士として、洋上風力発電の建設に関わる船に乗っています。

この船は、風車を海の上で組み立てるための“足場”のような役割を持っていて、作業中は海上でしっかりと固定された状態をつくる必要があります。

プロジェクト中は主に操船を担当していますが、船の運航そのものに加えて、現場に到着してからはDPS(定点保持システム)の操作に付きっきりで対応します。海上で狙った場所にピタリと船を止めるためには、画面を注視しながらの微調整が欠かせません。船の足を下ろして固定(ジャッキング)するまでの間、特に集中して作業にあたっています。

印象に残っている仕事はありますか?

海外で参加した洋上風力発電の現場が印象に残っています。

日本で経験していた、規模の大きな現場では風車が十数基だったのに対して、そこでは80〜90基くらい並んでいて……「桁違いだ」と感じました。海の上にあれだけの規模で風車が並んでいる光景には圧倒されましたね。

仕事のやりがいを感じる瞬間はいつですか?

これは本当にたまたまなんですけど、これまでに5回、風車を立て終わる「プロジェクト最後の瞬間」に立ち会うことがありました。

岸壁に積み上げられていた巨大な風車の部材が、現場へ運んで立てる作業を繰り返すうちに、どんどん減っていく。そしてラスト1本を立てた時に、部材が完全にゼロになる光景を目の当たりにすると、「ああ、これで終わりか。今回も無事に終わったんだな」と、非常に感慨深い気持ちになります。

仕事をする上で大切にしていることは?

堅苦しくなりすぎないことですね。特に後輩が萎縮しないように気をつけています。
新人の頃に先輩たちからそのように接してもらった経験があるので、自分もそのようにありたいと思っています。

チームづくりで意識していることはありますか?

コミュニケーションは大事にしたいと思っています。

後輩に指示がうまく伝わらなかった時は、相手のせいにするのではなく、「自分の伝え方が良くなかったかな」と振り返ってみたりしていますね。

先輩に対しても、思ったことや気づいたことがあればきちんと言うようにしています。溜め込むのもチームにとって良くないと思うので。

船内の雰囲気や人間関係について教えてください

とても良い関係だと思いますよ。
同い年の機関士(Y.Oさん)とも仲が良くて、仕事終わりに一緒にご飯に行ったり遊びに行ったりしています。部署を超えて、仲間とフランクに関われる環境です。

船の業界でも、商船とかはとにかく忙しいので、心に余裕が持ちづらくて喧嘩になりやすいなどと聞きますが、共栄マリンは全然そういうことがないです。

「荷役がない」というのが理由の一つかもしれません。しっかり休める環境で心に余裕を持てていることが、船内の良い雰囲気につながっているんじゃないかなぁと。

チームワークを感じるのはどんなときですか?

出入港の作業や、船を固定するための作業のときですかね。

甲板部だけでも機関部だけでも完結しないので、全員で協力して進める必要があります。「総出でやる」という感覚で、部署を越えて連携している実感があります。

普段からみんなと顔見知りであるからこそ、その関係性が現場でのチームワークに活きていると思います。

共栄マリンの好きなところや自慢できるところは?

まず、どの船に行ってもごはんがおいしい!
これまで社内で4隻の船を経験しましたが、どの船でも食事のレベルが高くて、環境としてすごく恵まれていると感じます。同級生にも一番自慢できるポイントですね。

あとは、決まりきった場所ではなく、国内外のいろんな場所に行けることです。
「この前はここに行ってきた」・「次はここに行ける」と、毎回違う景色を楽しめることが自慢です。
これまでに、国内各地はもちろん、海外だとシンガポール、中国、台湾といった現場も経験してきました。

この仕事に向いている人はどんな人ですか?

もの静かな人よりは、ハツラツとした人のほうが向いているかなと思います。

船の現場は常にチームで動いています。先輩から仕事の手順や「手の動かし方・体の動かし方」を直接教わることが多いので、教えられたことに対して「分かりました!」とハキハキ返事したり、わからないことを素直に聞ける人のほうが現場に馴染みやすいと思います。

自分の殻に閉じこもるタイプよりも「コミュニケーションが好きな人」のほうが向いてるんじゃないですかね。

乗船中のオフはどのように過ごしていますか?

読書が趣味で、自分の部屋で本を読むことが多いです。
YouTubeを見たりとかもします。

この船ではスターリンクが使えるようになったので、かなり環境が良くなりました。以前は電波が届かないのが当たり前だったので、大きな変化だと思います。

入港したタイミングで上陸して、同僚と一緒にごはんを食べに行ったりするのも、長い乗船生活の中でいいリフレッシュになっています。

下船中の長期休暇はどう過ごしていますか?

旅行に行くことが多いですね。
事前にある程度計画しておいて、明日から休みだ!となればすぐ旅立ちます(笑)。

1週間から10日くらいは旅行してるかな。
まとまった休みが1か月ほどあるので、長めに行けるのがいいですね。

どのように技術や経験を積んできましたか?

日頃から先輩がDPSの操作をしているのを横で見ながら、やり方を盗んでいくようなイメージです。結構、小技を使ってる人とかもいるんですよ。

細かい操作や判断はやっぱり経験が出る部分なので、「あ、そうやってやればいいんだ」とか見ながら、自分のものにしようという意識で参考にさせてもらっています。

尊敬できる先輩がたくさんいる環境なので、そういう方たちから学べるのは大きいですし、いずれは自分も後輩から技術を盗まれるような存在になれたらいいなと思っています。

求職者の方に一言メッセージをお願いします

正直、仕事は入ってから覚えていけばいいので、やる気だけ持ってきてもらえれば良いと思ってます。

言い方がアレですが、最初から仕事ができるとはこちらも思っていなくて、いい意味で期待していないので安心して来てください(笑)。

ただ、上の役職を目指していくのであれば、資格の勉強は頑張っておいた方がいいと思いますよ。
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