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働く社員の声

voice #06

甲板部と機関部の仲の良さが
チームワークに活きています

機関部
2018年入社(新卒)Y.Oさん

船乗りという選択は、いつ頃から意識していましたか?

もともとは工学系志望で、エンジンの勉強がしたいと思っていました。
その中で、大学3年生くらいの時に「船乗りも悪くないな」と考えるようになったのが最初ですね。

一般的な商船というよりは、調査や特殊な作業をする“ちょっと変わった船”の方が面白そうだなと思って、興味を持ちました。

最終的に共栄マリンを選んだ理由は?

一番最初に内定が出た会社だったことです。
他の会社も受けてはいたのですが、「これも縁かな」と思って。巡り合わせを大切にして決めました。

入社前のイメージと実際のギャップはありましたか?

そんなに大きなイメージの差はなかったと思います。
「想像してたよりも年上の先輩が多いな」とは感じましたね。もちろんマイナスの意味ではないです。

これまでに3隻経験していますが、今乗っているBLUEWINDは比較的、若い人が多いですね。自分は進水当初から乗っているので、いわゆるオープニングメンバーみたいな感覚もありますね。

現在はどんな業務を担当していますか?

二等機関士として、エンジンや機械まわりの保守・整備・点検を担当しています。

トラブルが起きたときは原因を探して整備することもありますし、日常的には、機械の状態をチェックしながら不具合が出ないように見ていく仕事が中心です。

あとは書類仕事もあって、どんな作業をしたかを記録したり、マニュアルを作ったりすることもあります。

仕事のやりがいを感じる瞬間はいつですか?

やっぱり一番面白いのは、機械のトラブルの原因を突き止めて整備して、「うまいこと直った瞬間」ですね。そこはこの仕事のやりがいだと思います。学生時代も含めた、これまでの自分の学びや経験が活きてくるところだなとも感じます。

印象に残っている仕事はありますか?

最近だと、メインエンジンのオーバーホールで「ピストン抜き」をやりました。

エンジンをバラバラにして掃除して、また組み上げる作業なんですが、船の心臓部を扱う大きな仕事です。他の会社だとメーカーに任せることも多いので、自分たちの手で経験できたのは本当に感慨深かったですね。

機関長は以前にも経験したことがあると言っていましたが、船乗りを長年やっている人だとしても、なかなか多くは経験できないことだと思います。印象に残る、いい経験になりました。

整備環境という意味での特徴はありますか?

かなり、やりやすい環境だと思います。

まず、共栄マリンの船は「荷役」がないので、港にいる間も時間に追われずにエンジンの整備にじっくり集中できます。これは他社で商船に行っている友達と話しても、うち(共栄マリン)の良さとしてよく感じますね。

あとは燃料にA重油を使っているので、不純物が少なくて、分解整備の手間も比較的少ないです。エンジニアとしてはありがたい環境です。

仕事をする上で意識していることはありますか?

しっかりコミュニケーションを取ることですね。
作業前のミーティングだけじゃなくて、その都度、声をかけるようにしています。

それは先輩にも後輩にも同じで、後輩が分からなさそうにしていたらこちらから教えに行きますし、自分が分からないことは先輩にその場で聞くようにしています。

忙しそうで声をかけづらいタイミングもありますけど、そこは様子を見ながらちゃんと聞くようにしています。

船内の雰囲気や人間関係について教えてください

僕は「仕事が終わったら友達みたいな感じ」で関わるようにしています。オンとオフははっきり分けていますね。

上下船のタイミングが合えば一緒にご飯に行ったり、自転車(船の備品)を使って一緒に買い物やサイクリングに行くこともありますよ。

部署を超えた交流もあるのでしょうか?

そうですね。学生時代の練習船だと、デッキ(甲板部)とエンジン(機関部)が対立することもあったのですが、社会人になってみて、共栄マリンの船は本当に仲がいいなと感じています。

僕は機関部なので、仕事ではずっとエンジンルームにいますが、休憩時間にはしょっちゅうブリッジ(操舵室)にフラフラと遊びに行ってますよ(笑)。

甲板部のことは全然わからないので、教えてもらったりして。雑談の中で自然と情報交換もできますし、いい空気感だと思います。

そうした関係性は現場にどう影響していますか?

仲がいいからこそ、例えば現場で一緒になったときに譲り合えたり、邪魔にならないように動けたりするんですよね。

そういう関係性があることで、船のチームワークにつながっているというか、結果的に仕事がスムーズに進むと思っています。

船内でのオフの過ごし方を教えてください

読書が好きなので、船内には5冊以上持って来て、週に1〜2冊読んでいます。
あとは自室で動画を観たりとか。Wi-Fiもあるので不便はあまり感じないですね。

下船中の長い休みはどう過ごしていますか?

休みに入ると外に出ることが多くて、キャンプに行ったり、バイクに乗ったり、登山したりしています。
キャンプは友達とも行きますし、ソロキャンプを楽しむこともあります。
趣味を思い切り満喫しているので、家にはあまりいないかもしれないです(笑)。

今後の目標を教えてください

今はセカンド(二等機関士)ですが、次はファースト(一等機関士)、最終的には機関長を目指しています。

いまは2級海技士の資格取得に向けて勉強しているところです。

キャリアのチャンスについてはどう感じていますか?

船舶が増えている会社なので、上のポストが空くのを待つだけじゃなくて、若くても上がっていけるチャンスがあると思います。

そこは、この会社の面白さの一つですね。

この仕事に向いている人はどんな人ですか?

「協調性があること」と「環境に適応できること」ですかね。

同僚は「生活をともにする仲間」でもあって、毎日のごはんも一緒だし、船によってはお風呂も一緒の場合もあります。そのため、自己中心的ではなく、協調性を持ってコミュニケーションできる人や、誰とでも会話できる人が向いているんじゃないかなと思います。

また、どこでも寝られるくらいの適応力は大事だと思います。
音は慣れるんですけど、揺れは最初はきついので。でもしっかり寝ないと仕事にならないので、慣れは重要ですね。

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